浴室リフォーム

浴槽の保温性能が向上

従来のユニットバスは、各製造メーカーが北海道向け寒冷地仕様として、浴槽の裏側に断熱処理をして販売していましたが、単体では十分な断熱と言えず、建物側での断熱を工夫して浴槽全体の断熱・保温をしています。
CO2排出量の削減の時代を反映して、製造メーカーは浴槽の保温性能の高い商品開発がされ、寒冷地にとっては有難い商品が販売されています。

各社とも4~6時間で-2.5度と表記されて、性能の高さがうかがえます。

パナソニック 保温浴槽Ⅱ

TOTO 魔法瓶浴槽
LIXIL サーモバスS

浴室入口の選び方

30年以上前では、設計の段階でバリアフリーと言う認識が薄かった時代でした。
現在では施工法も商品もバリアフリーに対応して、家の中の段差は少なくなってきました。
お風呂についても、各メーカーバリアフリー対応ユニットバスが販売させてますので解消でき、入口の形状も選んで変えることが出来ます。
従来から片開きドア・折り戸に加え引き戸も1枚~3枚タイプとバリエーションがありますので、使い勝手で選ばれることをお薦めします。
TOTO HP参照
有効開口寸法が80cmというタイプもありますので、車椅子でも楽に移動することができます。

浴室に窓は必要?

戸建用ユニットバスのカタログには、開放的に大きな窓が写っている場合が殆どです。
札幌ではカタログのような大きな窓がプランされることは少ないです。
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札幌で採用されている窓は
・サイズが写真の半分くらい(W800×H900)
・開きタイプ(引違タイプより気密性が高い)
・ペアガラスのくもりガラス

寒冷地ではカタログ写真のような開放的なプランは断熱性能が不利になるため、小さめの窓を採用することが多いです。建築基準法上では浴室は居室ではないので、採光に関する基準は適用されず無窓でも問題はないのです。

メリット
・窓を開けると外が見えて開放的
・昼間は照明がなくても明るい
・自然換気ができる

デメリット
・外部からシルエットが映る
・防犯上不利
・窓が結露するので掃除が面倒
・虫が入る(網戸が必要)
熱損失が大きき

換気に関しては、ユニットバスには標準で機械換気が付いてますので、翌日朝には浴室は乾燥しています。立地条件によっては、風景を見ながら自然光の採光が変化を感じられ、窓から入ってくる光や開けた時の空気感で季節を感じたりできる魅力はあります。
リフォームを検討されて際は、デメリットを理解した上でプランすることをお薦めします。